7.紙を漉く
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紙の漉き方には溜め漉きと流し漉きがある。溜め漉きは古代中国から伝わった紙漉き法で、金網を張った桁の上に紙料を1回ですくい上げ、桁を水平にして前後左右に細かく揺り動かして紙を漉く。流し漉きは奈良時代の終わりから平安時代の初めに、ねりの発見とともに開発された日本独特の漉き方。竹簀を張った漉桁で紙料を汲み上げては前後左右に揺すり、求める厚さになるまで汲んでは揺する。
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越前和紙の里 卯立の工芸館
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