3.白皮を煮る
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水洗いした白皮を1〜2時間煮る。昔は草や木の灰から灰汁をとって煮たが、現在は木灰の代わりに、ソーダ灰や苛性ソーダで煮る。繊維をほぐれやすくし、リグニン※1などの紙に有害なものを除く作業である。
※1リグニン…高等植物の導管、繊維などの細胞壁間の中間層に蓄積される物質。
(これによって細胞が木化し、かたくなる。材の部分は主にセルロースとリグニンからなる。)
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越前和紙の里 卯立の工芸館
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