アメリカの美大生、越前和紙に出会う
今年の1月14日(火)から1月19日(日)にかけて、アメリカのロードアイランド・スクール・オブ・デザイン(RISD)の学生たちが越前和紙の里で紙漉きの研修を行いました。
RISDはロードアイランド州にあるアメリカでも有数の美術大学で、デザイン、建築、木版画などを学ぶ学生たちが今回の研修に参加しました。講師兼通訳として、造形作家のニコラス・クラディス氏と青木里菜氏が加わり、福井県立福井商業高校国際経済科の学生たちも通訳として協力しました。
紙の文化博物館では、彼らがこの研修の中で、越前手わざ工房で制作した「流し込み」の作品約20点を展示しています。
日本の紙漉き工程を学んだ学生たちが、それぞれの感性で制作した作品たちをぜひご覧ください。